「カメラが好き」「街を歩いていると撮りたい瞬間がある」
そう思ってはいても、仕事や家事で毎日バタバタして、気がつけばカメラがホコリをかぶっていた…。
そんな経験はありませんか?
この記事では、
- 忙しい人でもできる
- 特別なテクニックが不要
- 今日からすぐ始められる
街スナップを“習慣化”するコツを5つ紹介します。
“続けられる工夫”を知れば、カメラはもっと身近な趣味になりますよ
①軽くて気軽な「お散歩カメラ」を持とう
街スナップを習慣にしたいなら、まずはカメラを持ち歩くハードルを下げることが大切です。
おすすめは次のようなカメラ:
- スマホカメラ(最近は画質も十分)
- 中古のミラーレスカメラ
- コンパクトデジカメ(コンデジ)
中古ならコストも抑えられ、気軽に持ち出しやすいのがポイント。
大きな一眼レフにこだわらず、“軽さ”を優先して選びましょう。
手に取りやすい=撮る頻度が増える、というわけです。
②「10分だけ撮る」ルールでOK
「今日は時間がないから撮れない」――
そう思っていると、いつまで経っても街スナップは習慣になりません。
大事なのは、完璧を目指さず“10分だけ撮る”と決めてしまうこと。
- 駅までの道で1枚だけ
- カフェに入る前に1枚
- コンビニ帰りに空を1枚
たった10分でも、日々の積み重ねが“目を養う習慣”になります。
③撮影エリアや時間帯を決めておく
「今日はどこで撮ろう?」と考える時間すら惜しい人は、
あらかじめルールを決めておくとラクです。
- 平日は「通勤ルート」だけ撮る
- 土日は「近所の商店街」を歩く
- 毎朝「ベランダからの空」を記録する
行動に紐づけることで、街スナップが生活に自然と組み込まれていきます。
④“目に止まったモノ”を1枚だけでいい
「何を撮ればいいかわからない」
そんなときは、**「なぜか気になったものを1枚だけ撮る」**でOK。
- 自転車と夕焼け
- 雨あがりの水たまり
- 商店街の手書き看板
- 花屋の前を通るたび違う花束
街スナップに“正解”はありません。
他人がどう思うかよりも、「自分が撮りたい」と思った気持ちを大切にしましょう。
⑤撮った写真を“使う場”を作る
ただ撮るだけでは、モチベーションは続きません。
撮った写真を発信・整理する習慣があると、自然と続けたくなります。
具体的には:
- SNSに1枚だけ投稿する(X, Instagram など)
- ブログに日記形式で記録
- GoogleフォトやLightroomで「お気に入り」フォルダを作る
「誰かに見せる前提」があると、1枚に向き合う集中力も変わってきます。
まとめ|今日から“1枚だけ”撮ってみよう
街スナップを習慣にするために必要なのは、
時間でも機材でもなく、**「続ける仕組み」**です。
今回紹介した5つのコツを取り入れれば、
忙しい毎日の中でも、“自分の目で切り取る時間”が少しずつ増えていくはず。
まずは今日1枚だけ撮ってみましょう。
日常の中にある「いいな」が、あなたの生活に小さな豊かさを運んでくれますよ。