学生時代や旅行先で、一時は夢中になったカメラ。
でも今は、押入れや引き出しの奥で静かに眠ったまま。
使わないまま時間だけが過ぎていくことに、少しだけ罪悪感があったりしませんか?
「中古カメラを買ったのにほとんど使っていない」
「スマホカメラばかり使っている」
そんな罪悪感を感じる方も多いのではないでしょうか。
実は私も同じ気持ちをずっと抱えていました。
でも、ある日ふとスマホや中古の一眼レフを手に取り1枚撮ってみたら、やっぱり写真を撮る楽しさを思い出せたんです。
この記事では、忙しい人でも無理なく続けられるカメラ再開のメリットを5つ紹介します。
中古カメラやスマホカメラで気軽に始めてみたい方の背中をそっと押せたらうれしいです。
「カメラがまたやりたい!」と強く思っていたわけじゃないんです。
だけど、家にある中古カメラを見るたびに、ふと感じるものがありました。
- 「せっかく持ってるのに、なんかもったいないな」
- 「いつかまた撮るって思ってたのに、もう何年も触ってないな」
それは“後悔”というほど重くはないけれど、
小さな罪悪感のようなものがずっと心のすみに残っていた気がします。
新しい趣味を始めようとすると、時間やお金、スキルが気になって一歩踏み出すのに勇気がいります。
でもカメラはもう持っているし、操作もなんとなく覚えている。
「再開するだけ」なら、案外ハードルは高くないのかもしれません。
カメラ再開で感じたメリット5選
- カメラ再開で日常が楽しくなる
- カメラ再開をきっかけに外出が増える
- カメラ再開はいまある中古カメラやスマホで十分
- SNS不要!自分だけのカメラ趣味の楽しみ方
- 忙しい人でも続けやすいカメラ趣味のコツ
①カメラ再開で日常がちょっと楽しくなる
忙しい毎日の中で、ふと立ち止まって空を見上げる。
差し込む光や、風に揺れる木々の音に目を向ける。
カメラを持つと、そんな小さな「気づき」が増えていきます。
私も久しぶりにカメラを手にしたとき、
「光の入り方ってこんなに違うんだな」とか、
「この道、季節ごとにずいぶん雰囲気が変わるんだな」など、
何気ない風景に“視点”が生まれたことに驚きました。
カメラを持つだけで、普段歩いている通勤路や近所の公園が、
ちょっとした“撮影スポット”に変わります。
遠くに出かけなくても、日常に小さなワクワクが増えていく感覚です。
②カメラ再開をきっかけに外出が増える
カメラを持つと、「何かを撮りたいから出かけよう」という気持ちが自然と湧いてきます。
以前は「天気も悪くないし、どこか行きたいけど目的がないなぁ…」と感じていた休日も、
今では「近くの川沿いで夕日でも撮ろうかな」「公園のスナップ撮ってみよう」と、
ふらっと出かける理由になっています。
特別な場所や遠出をしなくても、
「撮ること」が目的になるだけで、いつもの景色がちょっと違って見えるんです。
外の空気を吸って、歩いて、写真を1枚撮るだけでも、
なんだか気持ちがスッキリします。
気づけば運動不足やストレスの解消にもつながっていました。
③カメラ再開はいまある中古カメラやスマホで十分
「またカメラをやってみたいな」と思ったとき、
真っ先に思い浮かぶのは「新しいカメラを買わなきゃかな…」という不安。
でも実際は、今持っているカメラで十分でした。
昔使っていた一眼レフ、VLOG用に買ったOSMO Pocket、そしてスマホのPixel 8──
それぞれで試してみたら、ちゃんと「撮る楽しさ」を思い出せたんです。
特に最近のスマホは、機能も画質も驚くほど進化しています。
「いい写真=高級カメラが必要」という時代ではありません。
機材のスペックよりも大事なのは、
「自分の目で何を切り取るか」を楽しめるかどうか。
そう思えたことで、再開のハードルが一気に下がりました。
④SNS不要!自分だけのカメラ趣味の楽しみ方
「写真はSNSにアップしなきゃ意味がない?」そんなことはありません。
実は、自分のために撮る写真がいちばん気楽で楽しいんです。
私も最初は「誰かに見せたいな」と思っていましたが、
だんだん「自分が見返してニヤッとする」時間が好きになりました。
撮った写真は家族のアルバムや日記みたいなもの。
人に見せなくても、自分だけの楽しみや思い出として残せることが、
ふだんのちょっとした楽しみになっています。
この感覚を知ってからは、気軽にカメラを持ち出して撮るのがずっと楽になりました。
⑤忙しい人でも続けやすいカメラ趣味のコツ
「趣味は続けられた試しがない」という方も多いですよね。
でも、カメラは「完璧じゃなくてもいい」し、「気楽にできる」のが魅力です。
忙しい毎日の中で、1時間も2時間も撮影に時間を割く必要はありません。
ほんの5分、通勤途中にスマホで一枚撮るだけでも十分。
それだけで、気分転換になり、日常が少し豊かになります。
私自身も、週末だけのんびり撮ることが多いですが、
それで十分に気持ちがリフレッシュできています。
「やらなきゃ」ではなく、「できたらいいな」くらいの気持ちで十分です。
まずは1枚、撮ってみよう
カメラを再開して感じた5つの良かったこと、いかがでしたか?
- 日常がちょっと楽しくなる
- 外出のきっかけになる
- 今ある機材で十分だった
- 人に見せなくても楽しめる
- 忙しくても無理なく続けられる
大切なのは、完璧を目指すことではありません。
スマホでもいいし、気が向いた時に1枚撮るだけでも十分。
「使わないままにしておくのはもったいないな」
そんな気持ちがあるなら、ぜひ今日からカメラを手に取ってみてください。