「久しぶりにカメラを触ってみようかな」
そんな気持ちが芽生えても、
「また途中でやめちゃうかも」「続けられる自信がない」
と、不安になっていませんか?
ワタシ自身も、過去に何度もカメラを始めては、
気持ちが冷めて離れてしまう…を繰り返してきました。
でも、いま改めてカメラを楽しめるようになったのは、
気合いや上達よりも「心構え」を変えたからです。
結論|再開を楽しく続けるための心構えはこの5つ!
カメラを無理なく再スタートするために、大切なのはこの5つの考え方です。
- 「毎日撮らなくていい」と思えること
- 「撮る時間を決める」だけで習慣化できること
- 「まず1枚撮れば、自然と気持ちが動く」こと
- 「編集・投稿は義務じゃない」と許せること
- 「撮るってやっぱり楽しい」を思い出すこと
この5つの心構えがあれば、
きっと「また撮りたいな」と自然に感じる日々が戻ってきます。
ここからは、それぞれの心構えについて、
もう少し具体的に話していきます。
1. 「毎日撮ろう」としない方が、むしろ続く
再開にあたってありがちなのが、「今度こそ毎日続けよう」という意気込み。
でも実はそれ、長続きしない最大の原因なんです。
忙しかったり、気分が乗らなかったり、そんな日もあって当然です。
「撮れない日があっても大丈夫」と自分に言ってあげましょう。
1日1枚でも、1週間に1回でもOK。
“撮りたいときに、気軽に1枚”くらいがちょうどいいペースです。
2.撮る時間を「前もって決める」と習慣になる
「撮る時間がない」と思っていても、
実は「撮るタイミングを決めていないだけ」だったりします。
たとえば…
- 朝、ベランダから空を1枚撮る
- 通勤の途中、好きな風景を撮る
- お昼休みにカフェの一角を撮る
こんなふうに、「ここで撮る」とあらかじめ決めておくだけで、
写真は“特別なもの”から“日常の習慣”に変わっていきます。
3.最初の1枚が「スイッチ」を入れてくれる
いちばん難しいのは、「最初の1枚」を撮ること。
でも、カメラを手にしてシャッターを切ると、
不思議と「もっと撮ってみたい」と気持ちが動き始めます。
構図を考えたり、光を探したりするうちに、
夢中になっている自分に気づくはず。
まずは“気軽な1枚”から始めましょう。
それだけで、再開へのスイッチが自然に入ります。
4.写真の整理やSNS投稿は「しなくてもいい」
写真を撮ったあとの「整理しなきゃ」「SNSにアップしなきゃ」が負担になると、
カメラそのものが面倒に感じてしまうことも。
でも、大丈夫。
整理も、編集も、投稿も、すべて「やらなくていい」ことです。
気が向いたときに現像すればいいし、
自分だけで楽しむ写真でもまったく問題なし。
“撮るだけで満足”という状態も、立派なカメラの楽しみ方です。
5.撮影は、思っている以上に「楽しい」もの
最後に思い出してほしいのは、
シャッターを切る瞬間のワクワクです。
何かを見つけてカメラを構える。
ファインダー越しに世界が変わる。
その楽しさを、あなたはもう知っているはずです。
再開することで、「やっぱりカメラっていいな」と思える瞬間に、きっとまた出会えます。
まとめ|気負わず“1枚だけ”から始めてみよう
カメラの再開は、何かを成し遂げるプロジェクトではありません。
ほんの少し、また写真を楽しむ時間を取り戻すだけ。
- 撮れない日があってもOK
- 編集や投稿をしなくてもOK
- 撮りたいと思ったときに、1枚だけでもOK
そんなふうに、自分にとって心地よいカメラとの付き合い方を見つけていきましょう。
“最初の1枚”から、きっとすべてが始まります。