「またカメラ再開したのに、気づけば1か月触ってない…」
そんな経験、ありませんか?
カメラを再開しても、
- 思ったように撮れない
- 時間がない
- 気力が続かない
そんな悩みに直面して、「やっぱり自分には無理なのかな…」と感じてしまうことも。
でも安心してください。
続かない理由は、あなたの才能ややる気ではなく“やり方”にあるかもしれません。
本記事では、実際に再開して挫折しかけた私の経験をもとに
再開組がやりがちなNG習慣と、その対処法5つを紹介します。
【再開組がハマりがち】カメラが続かない5つのNG習慣と対策
1.完璧を目指しすぎると、シャッターが重くなる
SNSや雑誌で見かけるような、“完璧な構図・色・瞬間”の写真に憧れ、
自分もあんなふうに撮れるはず!
そんな気持ちでシャッターを押すと。。。
- ピントが合ってなかった
- 光が足りなかった
- 思ったより平凡な写真だった
こんなギャップにがっかりして、撮るのが怖くなることもあります。
対処法:旅行誌のような写真はプロの技術と時間の積み重ねの結果です。
私たち再開組は、「今日撮った1枚」を誇ることから始めましょう。
2.マニュアル操作を全部覚えようとする
「一眼レフでフルマニュアル操作じゃなきゃ意味がない」
そんな気持ちから、難しく考えすぎてしまうことも。
でも実際は…
- 設定に時間がかかってシャッターチャンスを逃す
- 結局、オートに頼ってしまって自己嫌悪
- 撮るのがめんどうになる
という負のループに入りがちです。
対処法
オートモードでもスマホでもOK!
自分が“楽しい”と思えるツールとスタイルを優先しましょう。
カメラの「格」にこだわらないことが続けるコツです。
3. 撮る目的があいまいだと、続かない
「これからは、毎日撮影するぞ!とりあえず適当に撮ってみよう」と思い、2,3日続いても、1週間経つと。。。
- 被写体を探すのに疲れる
- 「今日は撮らなくていっか…」が続く
- 結局カメラが眠ったままになる
明確なテーマがないとモチベーションは続きにくいものです。
対処法
おすすめは、ルーチンを決めること。
「朝の通勤前に1枚撮る」「毎週日曜にカフェスナップを撮る」など、自分だけの小さなルールを作ることで自然と習慣化できます。
4.撮影と発信をセットにすると負担が大きい
「SNSで発信しなきゃ意味がない」
そんな風に考えて、撮ったあとの作業が面倒になっていませんか?
- 撮影後の編集に時間がかかる
- 投稿文を考えるのがしんどい
- いいねが少なくてモチベーションが下がる
対処法
発信は「余力があるときだけ」でOK!
まずは撮る楽しさを取り戻すことに集中しましょう。
写真は自分のために撮るものと割り切ると、気が楽になります。
5.重たい機材が「やらない理由」になる
「せっかく一眼レフを持っているのに、スマホで撮るのはもったいない」
そんな気持ちから、重たい機材にこだわってしまうと…
- 持ち歩かなくなる
- 出番が減る
- カメラの存在がストレスになる
対処法
重さ=正義ではありません!
「今日はスマホ、週末だけ一眼」など、使い分けのマイルールを作りましょう。
続けるためには、“気軽さ”が何よりも大切です。
おわりに:やらない理由を減らすのがカメラ再開のコツ
カメラ再開を挫折しないためのコツは、完璧を求めず、まずは続けられる習慣を作ること。
ワタシもまだまだ模索中ですが、
「今日の1枚を撮る」「使いやすい道具を選ぶ」
そんな小さな工夫を積み重ねることで、少しずつ“楽しい”が戻ってきました。
あなたのカメラライフが、もう一度動き出しますように。

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